- すぐインプラントの治療を行うのではなく、治療方法、治療期間、手術のリスク、失敗率などをじっくり納得のいくまで説明をしてくれる医院を選びましょう。
- 特に診断においては、図・絵や、実際のレントゲンやコンピュータ画面などを用いて視覚的にわかりやすく説明してくれる医院を選びましょう。
- インプラントの治療費は、日本の国立大学病院でも、1本約50万円以上かかります。
複数の本数では、さらに高額となります。
そうした金銭的な面についても、きちんと説明してくれる医院を選びましょう。
|
- カーテンやパーテーションで仕切られた環境下で手術をしている医院を選びましょう。
手術をしている真横で入れ歯の調整をするような状態では清潔であるとはいえません。
- 専用オペ室を持っている医院なら、より安心です。
- 専用オペ室がなくとも、手術日を休診日にしていたり,時間帯を決めて清潔な環境下で手術を行っている医院を選びましょう。
|
- 必要ならばCT撮影をする,また他の病院機関での撮影を薦める医院を選びましょう。
通常歯科医院で撮影する大まかなレントゲン「パノラマ」(正式には「オルソパントモグラフィー」)では,顎の骨の断面形態は把握できません。そのため特に骨の量に不安がある場合は、手術の安全性を優先し、別途料金がかかることを説明した上でCT撮影を薦める医院を選びましょう。
|
- 歯槽膿漏などの治療(「歯周治療」といいます)をきっちりと行う医院を選びましょう。
歯槽膿漏は細菌感染です。細菌が健康なインプラントに影響を及ぼすといわれています。
だから口の中を清潔に保つことは非常に重要なのです。
|
- インプラント手術をしたらそれで終わりではなく、治療終了後も定期的な検診を薦める医院を選びましょう。
- 歯科治療では、治療部分だけでなく口の中全体の継続的なフォローアップが必要です。インプラントを骨の中に埋めて、その上に被せ物(クラウンやブリッジや義歯)を作るだけで、治療は完了しません。 噛み合わせは加齢とともに変化するので、力学的環境に影響を受けやすいインプラントにおいて定期健診(リコール)は、特に重要です。患者の口の状態などによって異なりますが、3ヶ月ごと、6ヶ月ごと、長くても1年ごとに定期健診を受けましょう。
|
インプラントの治療を受ける上で、以上を行っている歯科医院をiCATは推薦します。 |