歯周病に予知性を
いま、ここで、すぐ知りたい、伝えたい
細菌定量検査をもっと身近に、簡単に
試薬
PicoGene
試薬・PicoGene
リアルタイムPCRによる
高精度定量検査が
18
歯周病の悪玉3菌
RedComplex
をまとめて検査
手技に依存しない
唾液検体
でスムーズな検査
システム構成
System Configuration
PCR試薬
独自技術で検体の煩雑な前処理が不要に
悪玉3菌の迅速スクリーニングを実現
個別検査にも対応
RedComplex簡易検査キット
RedComplex精密検査キット
Pg菌精密検査キット
※要冷凍:本製品は家庭用冷凍庫(-18℃)で保管ください。
 
モバイルリアルタイムPCR装置
据え置き型で場所の制約が大きいPCR装置をハンディサイズで持ち運び自由に、
臨床現場即時検査を可能にしたPCR装置。
マイクロ流路で試料が高温・低温間を往復する独自の温度制御法により、
サイズダウン・低消費電力・高速化を実現。
項目 仕様
装置名 PicoGene PCR1100
本体サイズ 200×100×50mm
重量 約560g
電源 100-240V 50/60Hz(ACアダプター付属)
5V3A(USB給電ケーブル付属)
サンプル数 1
測定チップ 76×26×3mm(別売)
項目数 最大3項目
インターフェイス Bluetooth®(Ver3以降) ※PCと接続可能
専用USBメモリー付属
対応OS Windows® 10(32bit/64bit)Windows® 11(32bit/64bit)
付属品 CD-ROM(PCソフトウエア等)、クイックスタートマニュアル、ACアダプター、USB給電ケーブル
 
リスク判定システム
PCRの結果を入力することで歯周病のリスク判定を表示、
過去の検査データとの比較や患者向け説明資料の出力も可能なWebシステム
※日本歯周病学会の「歯周病患者における抗菌薬適正使用ガイドライン」に準拠し、口腔内総菌に対するRed ComplexやPg菌の割合でリスクレベルを判定。
判定基準は以下の通り。なおハイミドルリスクは、ガイドラインの他の判定基準から推定し、iCATが独自に設定。
  ハイリスク ハイミドルリスク ミドルリスク ローリスク
Red Complex 5%以上 0.5%~5% 0.1%〜0.5% 0.1%以下
Pg菌 1%以上 0.1%~1% 0.01%〜0.1% 0.01%以下
 

RedComplex簡易検査リスク判定

RedComplex詳細検査リスク判定

患者管理
操作説明動画
Operation Instruction Video
QUON Perio システム説明マニュアル
QUON Perio リスク判定システムの説明
ピペット操作方法 基本編
ピペット操作方法 実践編
エビデンス
Evidence
既知濃度の検体を用いた検査で、測定データの99.01%が検量線に一致。
(菌数のわかった検体を用いた測定の正確度が99.01%)
QUON Perioは測定値のばらつきも極めて少なく、高正確度に加え、高精度な検査が可能です。
RedComplex簡易検査
 
Pg菌精密検査
 
RedComplex精密検査(Tf菌)
 
RedComplex精密検査(Td菌)
 
 
よくあるご質問
FAQ
ピペット、フィルターチップについて
Q.ピペット本体や作業場所が汚れてしまったら?
A.消毒用エタノール等で清掃してください。
Q.フィルターチップの先端が、検体・試薬・測定チップ以外に触れてしまった場合は?
A.コンタミネーション(汚染)防止のため、新しいフィルターチップへ都度交換してください。
※一度でも検体や試薬に触れた状態のフィルターチップおよびピペットは、机等へは置かずに速やかにフィルターチップを汚染物として廃棄してください。
Q.ピペットへのフィルターチップ取り付けの力加減は?
A.マジックやペンのキャップ(フタ)を閉める際と同等もしくはそれ以上の力加減で、しっかりと真っ直ぐに取り付ける程度が目安です。
※ゆるすぎる場合は容量に影響しますが、きつめの場合はイジェクトボタンでの廃棄に力が必要となるものの容量に影響はありません。
Q.プッシュボタン操作のコツは?
A.吸引時も吐出時も「ゆっくり」とおこなってください。
※特に吸引時は、プッシュボタンから急に指を離すと液はね等が発生し、想定する液量を取り扱うことができなくなる場合があります。
※吐出時に操作が早い場合には、容器から中身が飛び出したり泡が発生する場合があります。
Q.フィルターチップ取り外しのコツは?
A.取り外し先の廃棄容器等へしっかりと狙いを定めてから、イジェクトボタンを押してフィルターチップを取り外します。
※イジェクトボタンが固くてフィルターチップを取り外しにくいと感じる場合はイジェクトボタンを押して両手で押してください。
※フィルターチップを手で取り外す(手で触れる)ことは避けてください。
Q.フィルターチップ内に泡が入ったら?
A.容器に吸引した中身を戻し、フィルターチップ新しいものに交換したうえで吸引からやりなおしてください。
※一度内部に泡が発生したフィルターチップから泡を取り除くことは非常に困難です。
※発生した泡がフィルターチップ内の上部(ピペット本体側)のみにある場合は、測定チップへの分注時に中身全量が出る直前まででプッシュボタンを止めて泡以外の中身だけを吐出することで測定が可能な場合があります。
 
試薬について
Q.冷凍庫からの解凍時間と方法は?
A.室温(20℃前後)静置にて5分程度で溶解します。
※一度溶解した試薬は、劣化が始まり検出感度低下等が発生しますので速やかにお使いください。
Q.試薬の液量が少ないように見える場合は?
A.試薬容器内の上部等に、凍結した試薬の一部が付着している場合があります。
ご使用時には、試薬容器のフタ側を持ち、遠心力で中身すべてを容器底へ振り落としてからご使用ください。
Q.試薬容器内に泡が発生してしまった場合は?
A.容器底へ中身を振り落としていただく操作を再度行ったうえでご使用ください。
※本試薬は粘性があり、一度発生した泡を取り除くことは困難です。
検体について
Q. 唾液の必要採取量を教えて下さい。
A.唾液採取量は0.5mL(500μL)程度を目安(右写真)に採取してください。
Q.採取時に検体に既に泡が発生している場合は?
A.採取容器内にある泡自体に問題はありません。
ただし、採取した検体をフィルターチップで吸引する際には、検体の泡がフィルターチップ内に入らないよう注意して吸引してください。
Q.検体が不均一に見える場合は?
A.泡立が発生しないよう注意しつつ、転倒混和によりなるべく均一な状態にしてからお使いください。
※容器のフタが完全に締まった状態で、ゆっくりと数回容器の上下を反転させてください。
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