患者さまの体格に合わせて照射量を自動調整するSafeBeam™、金属アーティファクトを低減するaMARなどNewTomの独自技術を搭載。
撮影範囲は顔貌全体をカバー。
矯正・気道・TMJ・サイナスの診断も可能。
MultiPAN+ApTにより最適な画像を自動選択。
複数モードから照射線量も選択できます。
患者さまの状況、目的に応じた照射線量で撮影。
患者情報、画像、検査情報などあらゆるデータを一元管理する「Caret Square」、インプラントのシミュレーションソフト「LANDmarker」を標準搭載。
スムーズな撮影フロー、患者さまに優しい位置づけでスタッフも患者さまもストレスフリー。
車いすの患者さまにも対応。
画像診断に関係する機器を多数ご用意。X線室まわりの機器をすべてカバーします。
GiANO HRは豊富なFOV、撮影目的に応じて変更される撮影時間などバリエーションに富んだ設定が可能です。
患者さまの体格に合わせ、選択した撮影モードで必要最小限の照射量になるよう自動調整。NewTom独自の技術です。
X線を連続照射するのではなく、断続的に照射するパルスX線方式で、患者さまの被ばく線量を大きく抑えます。
CT | 0.003~0.783mSv |
---|---|
パノラマ | 0.002~0.030mSv |
セファロ | 0.001~0.006mSv |
インプラントや補綴物など画像に影響を及ぼす金属などがある場合でも、アーティファクトを最小限に抑えた鮮明な画像を自動的に生成します。
気道の容積測定およびカラーレンダリングで、気道障害の評価、睡眠時無呼吸(OSA)の診断を行えます。
大人、子ども、症例によって必要な撮影範囲を選択し撮影可能。不必要な被ばくを避けることができます。
部位限定
上下顎(子ども)
上顎歯列/下顎歯列
※サイナス/水平埋伏含
上下顎(大人)
※サイナス、水平埋伏含
サイナス、気道
上下顎、サイナス、気道
上下顎、顎関節
※CTからパノラマ画像作成可能
上下顎、気道、顎関節
※CTからパノラマ、セファロ画像作成可能
画質を優先、撮影スピードを優先、低被ばくを優先など目的に応じた撮影モードを選択可能です。
超高精細画像
エンドなどに
低被ばく
高速撮影(14.4s~)
高精細画像
インプラント
顎関節・気道などに
超低被ばく
超高速撮影(6.4s~)
経過観察などに
広い撮影範囲を活かし、CTデータからパノラマ画像を作成することができます。
作成されたパノラマ画像は保険算定可能です。
広い撮影範囲を活かし、CTデータからセファロ画像を作成することができます。
エックス線室内にセファロアームが収まらない場合、このSHARP 2D機能で対応可能です。
CTを安定して最良の状態で撮影するため、 GiANO HRは毎日装置の起動時に自動でキャリブレーションを実施します。
一回の撮影で5層の画像を取得。診断の目的に応じてお好みの画像をお選びいただくことが可能です。
MultiPANで撮影された5層の画像からクリアな画像を自動選択。
常に診断に適した画像を提供します。
多数の画像フィルターから症例に適したフィルターをお選びいただけます。
複数の撮影種別を搭載。通常のパノラマ、TMJ撮影など目的に合わせてご利用いただけます。
通常のパノラマ撮影です。最適な軌道、センサー処理によりクリアな画像が得られます。
X線が歯列に対し直交して入射する軌道で撮影するモードです。歯の重なりが少ない画像を得られます。
右側、左側、前歯部の3箇所から必要な部位を選んで撮影可能です。開口障害、嘔吐反射によってデンタル撮影が困難な患者に有効です。
上下顎の小臼歯、大臼歯を含む範囲をバイトウィング画像のように撮影します。
上顎洞にフォーカスした撮影です。右側、左側、中央の3箇所の撮影が可能です。
顎関節を撮影します。正面、側方、正面/側面の3種類の撮影が可能です。
大人・子どもの選択、さらに画質を優先、撮影スピードを優先、低被ばくを優先など目的に応じた撮影モードを選択可能です。
超低被ばく 高速撮影 6.4s |
低被ばく 高精細画像 12.7s |
超低被ばく 高速撮影 6.0s |
低被ばく 高精細画像 11.6s |
歯列の重なり回避 高精細画像 16.9s |
側貌、正貌、手根骨と目的に応じて撮影種別を切り替え可能です。
側貌全体を撮影します。
撮影範囲を絞って撮影します。
被ばく量を軽減し、側貌全体を撮影します。
被ばく量を軽減し、撮影範囲を絞って撮影します。
正貌を撮影します。AP、PAいずれも撮影可能です。
手根骨を撮影します。専用のプレートがあり、位置決めを確実に行えます。
画質を優先、撮影スピードを優先、低被ばくを優先など目的に応じた撮影モードを選択可能です。
超低被ばく
超高速撮影(3.3s、4.5s)
低被ばく
高速撮影(9.0s)
高精細画像
アームはエックス線室内のレイアウトに合わせて左右どちらでもお選びいただけます。ご要望によりセファロユニットを後から増設することも可能です。
セファロアームは左右どちらでも可
患者情報、撮影画像、検査情報など、さまざまなデータを一元管理し、チェアサイドや院長室など院内ネットワーク上のあらゆるPCからそれら情報にアクセスが可能になります。さらに、画像診断だけでなく、歯周検査や口腔内検査、患者さまの説明用資料、見積作成などさまざまな機能をお使いいただけます。
GiANO HRにはインプラントのシミュレーションソフト「LANDmarker」が付属。その診断結果をもとにサージカルガイドの作製が可能です。IOS、スキャナと連携し、模型なしのフルデジタルにも対応しています。
コンピュータ上でワックスアップ(CADワックスアップ)。(注1,2)
詳しくはこちら
顎骨CTデータと口腔内の模型やCADワックスアップのデータを合成した画像でトップダウンシミュレーションが可能に。(注3)
詳しくはこちら
シミュレーション結果をもとに、iCATで設計・作製したガイドで手術を実施。
詳しくはこちら
CAD/CAMプロビジョナル(即時荷重用または暫間用)も同時作製可能。
詳しくはこちら
最初のCADワックスアップを利用し、CAD/CAMによるアバットメント、クラウンを作製。(注4)
詳しくはこちら
注1 ご要望に応じてワックスアップやCT撮影用テンプレートなどのリアルな技工も承ります。
注2 多数歯欠損の場合、「咬合床」「現在使用中の義歯」でもCADワックスアップは可能です。
注3 LANDmarker®にはソフトウェア自身による自動診断機能やサージカルガイドを設計・作製する機能は含まれておりません。
注4 Landmark Crown™は日々ご利用の技工所様との連携も可能です。詳しくはiCATまで。
認証番号:227AHBZX00029000,226AKBZX00161000
届出番号:27B1X00133000016, 27B1X00133000017, 27B1X00133000019, 27B1X00133000021, 27B1X00133000022
撮影の流れは非常に簡単。ガイダンスに従って進めるだけで撮影完了。迷うことなくスムーズにご利用いただけます。
患者さまの位置づけ、固定もシンプルな操作でかつ7点支持でしっかりとした固定を行えます。
対面なので位置合わせがしやすく、また本体についているタッチモニターで操作することも可能です。
簡単・しっかり固定
対面での位置づけ
脚付きタイプ、脚無しタイプともに車いすの患者さまにも対応しています。
セファロアーム(オプション)の方向や脚の形状などの選択によって設置寸法は細かく異なります。
X線室に最適なご提案も可能ですのでご相談ください。
医療機器保守最大手企業と提携。
全国50拠点に専任スタッフを配備し迅速にサポートします。
専属のカスタマーサポートによるインターネット経由での遠隔サポート体制を整備。 故障修理や点検の際にスピーディーな対応を実現するため、日々のご利用や万が一のトラブルの際でもご安心いただけるよう、万全の体制で先生方をサポートします
土曜日も専門スタッフが常駐して対応いたします。
FOV(直径×高さcm) | 16×18, 16×10, 15×6 13×16, 13×14, 13×10, 13×8, 10×10, (7×6, 4×4) 10×8, 10×6, 8×8, 8×6, 6×6 , (9×16) ※カッコ内はオプション |
|
ボクセルサイズ | 68 - 300μm | |
撮影時間 | CT パノラマ セファロ |
6.4 - 33.6秒 5.6 - 12.3秒 3.3 - 9秒 |
電源 | AC115-240V 50/60Hz 20-12A | |
管電圧 | 2D;60-85kV、3D;90kV pulsed mode | |
管電流 | 2-16mA | |
販売名 | ニュートム GiANO HR | |
一般的名称 | アーム型X線CT診断装置 | |
医療機器の分類 | 管理医療機器、特定保守管理医療機器、設置管理医療機器 | |
認証番号 | 302AHBZI00014000 |